今できること
オーケーエムが支える脱炭素社会
排出量を減らす
オーケーエムでは、船舶の選択式触媒還元脱硝装置（SCR）や排ガス再循環脱硝装置（EGR）に必要な、高温に耐えられ、排気ガスを漏らさない高品質のバタフライバルブを製造しています。
近年では、CO2（二酸化炭素）やNOx（窒素酸化物）・SOx（硫黄酸化物）の排出量が少ないLNG（液化天然ガス）が、従来の重油に代わって新たな船舶の燃料として注目されており、オーケーエムでもLNGをエンジンに供給するためのバルブ開発にも注力しています。
また、CO2分離・回収時のエネルギー消費量低減の為、排気ガスからCO2を分離・回収するシステムの研究開発にオーケーエムのナイフゲートバルブが役立っています。
今できること
脱炭素社会の未来を見据えた、オーケーエムの新たな活動
新たな流体を制御する
将来の脱炭素社会に向けた新たなクリーンエネルギーとして、水素やアンモニアが期待されています。
現在、水素の海上輸送技術・インフラの技術開発とその実証実験が行われていますが、将来的な水素エネルギーの導入実現には大幅なコスト低減が必要です。
そのために、オーケーエムではそこで求められる大口径の水素用バルブの研究開発を経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業（サポイン事業）」の採択事業として行っています。
また、アンモニアは毒性が高い流体であり、その流体を超高圧のラインで使用することもあるため、アンモニアを確実に漏らさない・閉止するためのバルブの研究を行っています。
