熱水に対応可能なバルブで、地熱発電の効率的な稼働に貢献
地熱発電は、地中から取り出した熱水・蒸気を用いてタービンを回し、電力を作り出す仕組みです。
熱水・蒸気は、気液分離器(セパレーター)や復水器、冷却塔等の各種設備を通り、再び地中へ還元されます。
〈事例①〉
このような様々なプロセスの中でも、当社は高圧の熱水を減圧して蒸気を作る「減圧気化器」周辺にバルブを納入した実績がございます。
ハイパフォーマンスシリーズ「5422」型のシートに、腐食に強い「黒PTFE」を選定し、熱水ラインにてご使用いただいております。
5422型のシートは、セットリングを外すと簡単に取り出すことが出来るため、熱水に含まれるシリカ等が付着・固着した場合でも現場で容易にシートを交換することができます。

また、地熱発電所内の硫黄成分等を含む腐食性ガス環境に適応できるよう、本体・駆動部・その他部品に防錆、耐熱、耐腐食性のある特殊塗装を施しました。
今回の事例では高所に設置されていたこともあり、バルブ開閉をチェーンにて行える「チェーン式駆動」をご採用いただいております。

〈事例②〉
熱水を再度地中へと還元する設備の圧力や流量を調整する役割として、同じくハイパフォーマンスシリーズの「5452」型を納入しました。
先程ご紹介した「5422」型と同じく、シートに「黒PTFE」を採用しています。5452型は5.0MPaまでの流体に対応可能で、本事例では3.0MPaの高圧の熱水にご採用いただいております。

地熱発電用のバルブでお困りのことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
