CASE
1
液体・気体が流体の場合
バタフライバルブが最適です。
液体や気体などの流体の場合、「漏らさない」ことが必要不可欠です。気密性が高く流量調整が得意なバタフライバルブを使用することで、高度な流体の制御が可能です。また、流体の特徴に合わせてバルブの材質を選定することも重要です。
POINT
- 液体を漏らさないことに特化したバタフライバルブ
- 流体の性質に合わせた素材選び
CASE
2
固形物が流体の場合
ナイフゲートバルブが最適です。
固形物が流体の場合、バルブを閉める際に流体がつかえてしまい制御を邪魔することがあります。その際に活躍するのがナイフゲートバルブです。名前の通りゲートがナイフ状になっており、固形物の流体を切断した上でゲートを閉めることで、流体を制御します。
POINT
- 流体を確実に切断可能
- 流体を漏らさないための多様なカスタマイズが可能
CASE
3
固形物が混じった流体の場合
バタフライバルブとナイフゲートバルブの合わせ技が最適です。
固形物が混じった流体の場合、固形物が詰まりの原因となることがあります。その流体を「漏らしたくない」場合、まずナイフゲートバルブで流体を切断し、その後バタフライバルブで締め切ります。一見困難な制御でも、複数のバルブを組み合わせることで制御が可能になります。
POINT
- 固定概念にとらわれない発想力
- 難しい制御を可能にする技術